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アンプ修理事例  ●症状●修理内容●修理後テス


■Mcintosh 275
  • 片方音が出ない・音が歪む
  • 電源ブロックコンデンサー交換 2個・スウィッチ、ボリウム、クリーニング・球測定、DCバランス合わせ(球持ち込み)
  • 正規の電圧117vで動作する275は素晴らしい音でした。・端正で力強い275独特の音はTRアンプ的な部分もあります。コーンの重いスピーカーも難なく鳴らす力強さもあります
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■Mcintosh 275 復刻版
  • 片方の音が出ない
  • 1本のKT88が切れていたので4本新品交換(球持ち込み)・スウィッチ、ボリウムの接触不良もあったのでクリーニング・球バランス、バイアス測定
  • 音は旧型に近いのですが、球が全て中国またはロシア製で回路やパーツも少し異なっています。・現代風な音と音の雑さが感じられましたが、球に原因があるように思います。質の良い球であればもう少し音が良いと思います
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■Mcintosh C-22
  • 入力の接触が悪い・音がくもって聴こえる・左右の音量が異なる
  • ヒーター電源コンデンサー交換 2個・B電圧コンデンサー交換 3個・入力ジャック交換 6個・スウィッチ、ボリウムクリーニング
  • マッキンはプリメイン共、電解コンデンサーの抜けが多く見られます。ヒーター電圧は、6.3v→4.5vに下がっており、アンプをAC80vで動作させている様な状態でした・正規の電圧で動作するC-22はメリハリもあり、流石C-22と思わせる再生音です。使用する球によっても異なりますが、球らしい音はテレフンケンが合うみたいです。・国産の球を入れると少し音が硬く感じました。・イコライザーは癖の無い滑らかな音でした
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■SAE2600 旧型
  • 片チャンネルから「ブーン」というハムがでる・スウィッチを入れた時、「ブツ!」と音がでる
  • DCバランス、バイアス、ズレ調整・メーターパネルランプ交換 6個・電源用10,000μF80v交換 2本・入力ジャック交換
  • 100v仕様と書いてあるが、実は117v仕様であった・両チャンネルフルパワーで300w x 2(8Ω)出ていました・かなり古いアンプですが安定性は良く、プロテクターリレーも付いているので整備すれば十分使える・音はレンジも広くしっかりした音で古さを感じない、私も欲しいと思った一台です
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■SAE2600 新型
  • 音が出ない
  • パワーTR交換 16個・ドライバーTR交換 8個・パイロットランプ交換 4個
  • 旧型と違ってTRは80%が日本製で電源部も大型トロイダルトランスで100v仕様になっている・両チャンネルフルパワーで460w x 2(8Ω)出ていました。・音は旧型よりクリアで歪感が無く素晴らしい音でした
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■スレッショルド スティシス Threshold STASIS
  • 両チャンネルのスピーカーが焼けた
  • 電源部のヒューズ切れ・DCバランス、バイアス調整
  • このアンプは、超高級パーツで組み立てられています。・シンプルな回路ですが上下対象の優れた設計になっていますが出力回路にプロテクターが無い為、故障した時にスピーカーを壊す恐れがあります。・パワー段に温度制御回路が無いので温度安定するのに30分以上かかります。・ヒートアップするまでは頼りない安物アンプの様な音ですが30分後は、クリアでメリハリのある素晴らしい再生音でした
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Fender Twin Reverb
  • 音が悪い。・リバーブを上げるとハムが出る。・ガリが出る
  • 球のバランス取りとバイアス調整・リバーブアンプB電源改造・ボリウムクリーニング
  • ツインリバーブは時代によって、取り付けられているスピーカーが違うので、それぞれ音が違いますが、新型は100v仕様なので力強い音です。・使用されている管球がかなり粗悪品で質の良い球に換えると相当良くなります。・バイアスはパワー管に電流検出抵抗を取り付けて1本45mAに合わせたが元々の回路が電流を測れない様に作られているのでベストの状態に調整できない。・リバーブ回路電源部のコンデンサーが足りないので追加してハムを無くした。・100v仕様なので旧型を100vで使うよりはパワーが出ています。このアンプは、出力管を調整しないで交換すると球が破損したり音が悪かったりするので注意が必要です
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POLY TONE MINI BRUTE
  • 音が出ない
  • シロウトが修理したらしく配線が違っていて電源を入れると直ぐにトランジスタが高熱を出し飛びます、配線を元に戻しトランジスタを交換
  • ポリトーン本来の乾いた押し出しのあるサウンドでありながら暖かな音が蘇りました
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